「欧米スタイル」の
歯周病改善プログラム
~「初期から重度」まで対応~
ニューヨーク、スウェーデンの
歯周病プログラムを
習得したスタッフが、
「担当制」で対応します。
「質の違い」を実感してください。
~「初期から重度」まで対応~
ニューヨーク、スウェーデンの
歯周病プログラムを
習得したスタッフが、
「担当制」で対応します。
「質の違い」を実感してください。
「誰が」担当するかで、治療結果は変わってきます。
これは紛れもない事実です。
当院では欧米の高い教育プログラムを受けたスタッフが、患者さん一人ひとりに担当がつき、治療を進めていきます。
南カリフォルニア大学歯学部(USC)
Japan Program 衛生士コース修了
歯周病治療を行い、数年後に再治療される方は多いかと思います。これはなぜでしょうか?
理由は2つあります。
1つは、一般的に行われている治療は「非科学的」で「場当たり的」なものだからです。
もう1つは、「患者さんの生活習慣の改善」がなされていないためです。
歯周病は「菌」がそもそもの原因となりますので、その「菌」にアプローチしなければ根本的な改善はせず、かつ数年後に再治療になる可能性が高まります。
一般的に行われている歯周病治療は、この「菌」に焦点を当てた治療はしているのですが、表面的な部分のみです。
よく歯垢・歯石が歯周病の原因として挙げられますが、これは「目に見える表面的な部分」となります。
もちろんこれらをしっかりと除去することは大切です。
しかし、歯垢・歯石を除去したとしても「目に見えない菌」までは実は除去できていません。細菌は数週間で増殖していきますので、再発の原因となります。
ならばこの細菌を徹底的に除去すればいいのかというと、そうではありません。
お口の中にはたくさんの細菌が住み着いていますが、身体に必要な菌/悪さをする菌がいます。身体によい菌まで除去してしまうと口腔内のバランスが崩れてしまうため、身体に悪さをする菌を特定し、その菌へアプローチしていく必要があります。
当院では科学的にお口の細菌を分析し、場当たり的ではなく根本から改善する原因療法を行っています。
当院の歯周病プログラムは、緊急性を要する場合以外には、一般的な治療のようにすぐに治療には入りません。まずは悪くなってしまった原因を検査し、診断を行った上で治療を進めていきます。この検査には「DNA検査」「唾液検査」「細菌検査」「口臭検査」「歯茎の検査」などがあります。一部を簡単にご紹介いたします。
DNAの定量検査方法で、感染している歯周病菌の種類を特定し、その菌数を測定します。この検査を実施することにより、今までは「歯周病菌」とまとめて扱われてきたものを細分化します。これにより、感染している歯周病原因菌の治療にもっとも効果のある薬の選択に役立てます。
特殊な顕微鏡(位相差顕微鏡)を活用してお口の細菌を観察し、菌の活動性、種類等を確認します。場合によっては患者さんにもご確認いただくことがあります。治療前・治療後に観察し、変化を確認していきます。
唾液の成分を分析することで、唾液に含まれるヘモグロビンやその他の項目(乳酸脱水素酵素)を測定することにより歯周病の早期発見が可能であり、歯周病のリスク判断も行えます。
その他、「細菌」とは直接関係はないのですが、より精度の高い診査診断を行うため「CT検査」も行います。
CT装置とは一般的な二次元レントゲンと異なり三次元で撮影できる装置です。歯周病が進行すると顎の骨が溶けていくのですが、その進行状況をCTで確認することで、より精度の高い治療計画を立案することが可能になります。
歯垢等を除去する基本治療の他、当院では次のような取組みを行います。
風邪を引いたときは、薬を飲んで原因菌を殺菌しますよね。
実は歯周病も同じことが言えます。
歯周病は歯周病原因菌(歯周病菌・カビ)の働きにより引き起こされます。つまり、歯垢・歯石だけでなく、根本的な原因となっている「菌」を「投薬」で除去することで歯周病を改善に向かわせます。
下の画像は治療前と治療後の画像を位相差顕微鏡で確認した際の画像となります。
悪さをしている歯周病菌が激減しているのがお分かりいただけると思います。
※重度歯周病の方向け
歯周組織の再生を促すたんぱく質の一種である「エムドゲイン・ゲル」という薬を使って、失った歯周組織を再生させる方法です。
歯を支えるためには、歯周組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨など)がバランスよく健康的な状態で保たれていることが必要ですが、「従来」の歯周病治療では、治療後、歯周組織のバランスが崩れたままになってしまうことが多く、噛みづらい、歯茎が露出して伸びたように見えるなどの点が改善されていませんでした。しかし、エムドゲインを利用することでこれらを改善することができます。
歯周病は「生活習慣病」です。
つまり、日々の生活習慣が原因で歯周病を発症させ、かつ重篤化させてしまうのです。
例えば、ブラッシング習慣、喫煙習慣、睡眠不足などが挙げられます。
患者さんは「歯医者で歯周病治療をすれば良くなる」と考えています。結論からお伝えすると「一時的に」良くすることはできます。しかし日々の生活習慣を改善しなければ、遅かれ早かれ歯周病は必ず再発します。
この認識をしっかり持っていただきたい。
このような認識になってしまったのは、歯科医院側の「怠慢」も1つの原因です。
歯科医院側には「歯周病を再発させないための知識」がありますので、その知識をしっかりと、患者さんが本当に納得するまで伝え続けなければなりません。
しかし、日々の忙しさや「伝えてもなかなか理解してくれない」というジレンマに負けてしまい、いつしか伝え続ける強い気持ちがなくなってしまっているのが現状かと思います。
当院は、「伝え続けます」。
なぜなら、良くなる方法があるのにそれを行わないことは、医療人として失格と考えているためです。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。